
こういうメカニカルな無機質な物質の描写は、FOVEONセンサーの独壇場という感じですね。

無機質な被写体にまるで命が吹き込まれているようなリアリティを感じるのはちょっと大袈裟な表現かもしれませんが、FOVEONセンサーで撮影しているそう感じることが多いです。

このBMW S1000Rというバイク。
レースを前提とした、S1000RRのネイキッド版という位置付けで、最近流行りのストリートファイター系のバイクです。

S1000RRがサーキットに適したエンジン特性が与えられているのに対し、
S1000Rはストリートに適したエンジン特性にチューニングされています。
若干低回転側に割り振られたエンジンは、最高出力こそ落とされているのですが、逆に9000rpmまではS1000RRより常に高出力が得られるというエンジン特性は、逆に言えば、サーキット以外で最強のバイクと言って良いかもしれません。

また、S1000Rは誰が乗っても、乗りやすいバイクに仕上げられています。
ピーキーなMerrillからQuatttroに進化し、多くの人がその高画質を堪能出来るカメラになったように、バイクの世界でも早い=乗り易いが主流になっています。




俺バイクと2ショット
